2027年の山口県議会議員選挙に向け定数を47から3減の44とする方針が議員定数などを話し合う選挙区問題検討協議会で、まとめられました。
2015年以降12年ぶりの定数減となる見通しです。
現在、県議会議員の定数は15選挙区で47ですが、過去に示された議員1人あたり人口を3万人以上とする目安のもと、協議会では3減の44として答申する方針を決めました。
対象の選挙区は今後検討するということです。
また、3万人以上とする目安は今後適用せず、情勢などを反映するという方針もあわせてまとめました。
選挙区問題検討協議会 友田有会長
「3万人に1人で減らしていくということになると、どんどん減っていって、民主主義の根幹に関わる問題が出てくるんではないかと」
2026年6月の定例会で答申予定とし2027年の県議選から適用される見通しです。
県議会議員の定数減は2015年の2減以降、12年ぶりとなります。














