機内食のお披露目会に参加した、食材を提供した生産者は

機内食のお披露目会には、食材を提供した生産者も参加し、その出来栄えを確かめました。

三ヶ日農業協同組合 井口義朗組合長
「おいしかった。ミカンの風味や香りとか味がそっくりそのまま入っていて」

白柳水産(のり漁師) 白柳成美さん
「こんなすてきな料理にしていただいて感謝しかない」

メニューには、高校生が種まきから作ったお米「紫黒米」も採用されました。

浜松大平台高校3年生
「(自分たちが育てた米が機内食に選ばれて)すごいうれしい。ちゃんと作ってきて良かった」

浜松市では、この機内食をきっかけに、次は観光で訪れてほしいとしています。

浜松市 中野祐介市長
「『胃袋を掴む』じゃないが、まずは食からということで、(機内食が)来ていただく非常にいいきっかけになると思う」

自慢の食材が地域の魅力を伝える呼び水となるか、特別機内食への期待は高まるばかりです。