「国選弁護人を変えて」異例のやり取り
12月3日に開かれた判決公判。判決言い渡しの前、太田裁判官と被告の間で異例のやり取りがあった。
裁判官:
「あなたは「国選弁護人解任通知書」を裁判所に提出しているが、解任は認められない旨通知した。それについては納得しているか?
被告の男:
「解任は認めないとの返事がどの裁判官からなされたか開示してもらえればOK」
男は過去の別の裁判を担当していた女性弁護士への変更を希望していたという。 さらに裁判長は、判決の途中で発言しないよう釘を刺した。以前の公判で男が暴れ、進行が妨げられたことを踏まえた発言とみられる。
裁判官:
「今から判決を言い渡しますが、途中で発言しないように」
男:
(笑顔でうなずく)














