今年もクリスマスがやってきますが、ショーケースを彩るケーキにも物価高騰の波が押し寄せています。
それでも、値上げを抑えようと奮闘するパティシエたちの舞台裏を取材しました。
JAえひめ中央の「みなとまちまってる」。
そこにある洋菓子店「ひなたCAFE」のショーケースには見た目も美しい、おいしそうなケーキが並んでいます。
(山下アナウンサー)
「こちらのイチゴショート、去年は490円でしたが、現在の価格は520円。30円アップしています」
材料費は去年から1割から2割ほど上がっていました。
また、17%アップしたチョコレートのケーキは、サイズを小さくし価格を抑えています。
(ひなたCAFE 大塚奈穂子さん)
「さまざまなものがどんどん値上がりしていて、味は変わらずお届けしたいので、作る方も難しくなってきている状況」
材料費は年々値上がりしていますが、この1年は特にその頻度が増えているといいます。
そこで店では、輸送費ができるだけかからない材料に切り替えたり、生産者から直接、仕入れたりして対応してきました。
それでも、値上げは避けられませんでした。
そうした中、クリスマスは今年もやってきます。
(ひなたCAFE 大塚奈穂子さん)
「ほぼ例年通り予約は入ってきているが、小さいケーキの方が早く売れているので、大きさを一つ落としてもクリスマスはみんなでお祝いしたいということかなと思う」
定番の「イチゴと生クリームのケーキ」は3000円~5000円と、去年から値段を据え置きました。そこにはパティシエたちの涙ぐましい努力がありました。
まず、イチゴは見栄えのするMサイズをデコレーション用に、それより大きいサイズをカットしてサンド用に使い分けています。
また、マカロンやチョコレートの飾りは、既製品を使わずに店で手作りすることで費用を削減。
さらに箱などの資材を早期割引を活用して確保しました。
値上げの波に立ち向かうパティシエたちの工夫が、今年も甘く素敵なクリスマスを演出してくれそうです。
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