忘年会シーズンを前に3日夜、仙台市内の繁華街で、迷惑な客引き行為の防止や飲酒運転の根絶などを訴えるパレードが行われました。
仙台市青葉区国分町などの繁華街で行われたパレードには、飲食店の経営者や警察官など、およそ150人が参加しました。参加者たちは横断幕を掲げ、拡声器を使いながら、迷惑な客引き防止や飲酒運転の根絶、暴力団の排除などを訴えました。

パレードは、忘年会などで人出が増える年末を前に、違法行為のない安心で安全な繁華街を作ろうと毎年行われています。
パレード参加者:
「声掛けすることによってみなさんの意識が向けられるので。(パレードを)見られて初めて効果が発揮されると思う」

国分町地区防犯協会・田村忠嗣会長:
「この1か月間、みなさんで協力して、新しい年を気持ちよく迎えたい」

警察は年末に向け、コンビニや銀行に立ち入って強盗事件への警戒を呼び掛けるほか、交通違反の取り締まりなどを強化していく方針です。














