17時間にわたり消火活動が行われた北海道函館市のビル火災で、当時、現場ではバーナーを使って舗装工事が行われていたことがわかりました。

2日午後、函館市本町の不動産会社などが入るビルから火が出て、隣のビルも延焼し、3日午前8時すぎに鎮火しました。

警察によりますと、当時、出火元とみられるビルの南側の駐車場では、作業員がバーナーを使ってアスファルトを舗装する工事を行っていて、火が燃え移りそうになったため作業員が消そうとしたものの、火事が起きたということです。

警察は、舗装工事と火事との関連などについて引き続き調べています。