強い寒気の影響で、宮城県内は平地でも雪の積もっている所があります。仙台市では、今シーズン初めて除雪車が出動しました。

冬型の気圧配置が強まり、強い寒気が流れ込んでいるため、県内は3日夜から雨が雪に変わり、泉区の泉ヶ岳周辺では、4日明け方、仙台市内で今シーズン初めて除雪車が出動しました。
仙台市の市街地にも雪雲が流れ込み、木の枝や信号機の上などには雪が積もっていました。時折、吹雪で見通しが悪くなる時間も。

大崎市鳴子温泉では一面、雪景色となり、この冬初めて、雪かきに追われる人の姿が見られました。
女性:「また大変な時季が来た感じ。急にきましたね。寒い。大変です」

最も積もった時の雪の深さは、大崎市古川で4センチ、大崎市川渡と白石で3センチなどで、平地でも積もっている所があります。午後にかけても西部の山沿いを中心に積雪がさらに増える見込みです。積雪によるスリップや吹雪による見通しの悪さに注意してください。














