青森県内のインフルエンザ患者数は前週と比べて、減少したものの依然として6つの地域全てに警報が発表されています。

青森県のまとめによりますと、11月30日までの1週間に県内の指定医療機関から報告があったインフルエンザ患者は、県全体で2795人でした。
過去最多だった前週からは675人減りました。患者は8週ぶりに減少に転じたものの1医療機関あたりの患者数は県全体で53.75人で依然として高い水準が続いています。
地域別では上北が72.33人、三八が66.6人、東青が61.91人などとなっていて6地域すべてに警報が出されています。

青森県はマスクの着用や手洗いなどの基本的な感染対策を呼び掛けています。

11月24日~30日までの1医療機関当たりのインフル患者数