車いすバスケットボールの韓国リーグ『KWBL』で日本人初の頂点を目指す日本代表・藤本怜央(42、春川タイガース)が日本時間3日にファイナル第2戦に出場した。
前日の試合で出場時間40分のフル出場を果たした藤本は、この日も交代することなくフル出場。初戦で敗れ、あとがなくなったチームを成功率56パーセントのスリーポイントシュートで鼓舞した。

試合は終盤まで大接戦。残り時間1分をきり74ー72で藤本の所属する春川タイガースが2点のリード。するとゴール正面でディフェンスをかわした藤本はこの日、5本目となるスリーポイントシュートを成功させた。チームは77ー74で逃げ切り、1勝1敗となり、日本人初の韓国リーグ制覇は最終戦に持ち越された。藤本は出場時間40分、31得点、アシスト8、リバウンド8をマーク。














