なぜ「前倒し」?
熊本市鳥獣対策室 藤森浩二室長「今年については、例年12月から始めている対策を2週間早めて11月中旬から行っている」
例年より2週間早い11月15日から、固定の撃退装置を繁華街の5か所に設置し、ピークとなる12月中旬の飛来を減らす作戦です。

また、移動式装置も毎日フル稼働です。
寒空のもと、熊本市中心部の24か所を巡回し、職員がその効果を確認する日々が続きます。

熊本市中心部には毎年、1万羽前後が飛来しますが、これらの対策で6割ほど減らせると見込んでいます。
藤森室長「今年は対策を早めたことで、少しでも被害軽減できれば」
果たして、今年はどれほどの効果が出るのか。熊本市とミヤマガラスの攻防は今夜も続きます。













