物価高が祭りを直撃です。日本三大曳山祭の一つ「秩父夜祭」では恒例の花火が火薬の高騰で200発減っています。インフレが収まらないなか、高市政権が打ち出した物価高対策。家計への支援を行うなど期待感がある一方、さらにインフレが加速するとの見方もあります。私たちの暮らしはどうなっていくのでしょうか?

花火や屋台で…物価高の影響が“祭り”にも

12月2日から始まった日本三大曳山祭の一つ「秩父夜祭」。350年以上の歴史を誇る祭りですが、物価高の影響が出ています。

恒例の打ち上げ花火は2024年から200発減っています。原料の火薬の高騰で、尺玉1発の値段がここ2年で2万円以上値上がりしているといいます。

また、お祭りに欠かせない屋台でも…。
大判焼きは2025年、150円から200円と、50円値上げされました。

大判焼き店
「(今年も)粉から砂糖から、全て上がっている。上がっているが、去年と今年も同じ値段でやる。お客さんを増やしたいから我慢してやっている」

焼きそば店は、店頭に掲げている価格表示の金額部分を、白テープの上からマジックで上書きしており、明らかに値段が変わっています。

焼きそば店
「去年は500円で、今年は共通料金で600円。(Q.やっぱり500円でやりたい?)500円ですね」

秩父市では物価高対策として、「おこめ券」を独自に2025年8月から配っています。

政府も「おこめ券」や「電気・ガス代の支援」などの物価高対策を打ち出していますが、どのくらい期待しているか聞いてみると…

秩父市民
「直近ではガソリンの暫定税率がなくなる話は、すごく秩父地域だと車が欠かせないので助かる」
「出費と収入が変わらない、追い付いていない感じ。(おこめ券)もらってもすぐなくなっちゃうし、生活がそれでよくなっているかといえば変わらない」

物価高の影響は年末年始の食卓にも出ています。