大雪への備えが必要です。
青森県内では3日夜からの降雪量が最大で山沿い70cm、平地で40cmと予想され、津軽と三八上北では「警報級の大雪」となる恐れがあります。

※【大雪・雨・風の予想シミュレーション】は、関連リンクからご覧いただけます。

どんよりした雲が広がった午後の青森市。
2日の県内は、大気の状態が非常に不安定で、急な強い雨や突風が吹いた地域もありました。

県内では、降雪シーズンに合わせて通行制限も始まっています。

市川麻耶　キャスター
「青森ベイブリッジは冬の間、歩行者の安全のため歩道が通行止めとなっています」

県内はこのあと、山沿いから雪が降りはじめ、あす3日は未明から雪、小休止を挟んで午後に再び雪が強まります。

あす3日午後6時からの24時間で降る雪の量は、多い所で津軽と三八上北の山沿いで70cm、平地で40cm、下北でも山沿い50cm、平地30cmと予想されています。

青森市民は
「降らないうちに用事を済ませてしまおうと思って、きょうは出てきた」

「いやだよね。雪かきに来てちょうだい。買いだめをしている。冷凍庫をいっぱいにしておいて。（外に）出なくてもいいように」

「もうなれっこ。あきらめだ…」

津軽と三八上北では、あす3日夜遅くからあさって4日にかけ「警報級の大雪」となる可能性があり、大雪による交通障害や屋根からの落雪に注意・警戒が必要です。