市街化調整区域に無許可で建築するなどの問題で9月に閉園した「ノースサファリサッポロ」をめぐり東京の企業が、動物の受け入れについて支援を申し入れていたことがわかりました。

ノースサファリの運営会社が札幌市に提出した計画書によりますと、園内には11月末現在で256頭の動物が残されています。

その受け入れ先が課題となるなか、東京に本社がある投資会社が、運営会社に対し動物の受け入れについて支援を申し入れていたということです。

投資会社は、閉園した施設の近くに運営会社が所有する土地を購入し札幌市からの開発許可を得たうえで、新たな動物施設の建設を計画しているということです。

近く、投資会社は地域住民向けの説明会を行う予定です。