「可能性はある」国内最高峰J1チームの練習試合が見られる!?

Jリーグは2026年、秋春制に移行します。これまでは2月開幕で12月までだったのが、8月に開幕して翌年の6月までのシーズンとなります。

そこで、開幕前のキャンプは「夏」になりますので冷涼な気候が求められます。
こうしたなか、北海道では、すでに4つのクラブがキャンプ地に決まっています。網走市、苫小牧市、白老町、それに東川町です。

また、青森県に近い北海道南部でも誘致を目指して調整が続いています。北海道南部の渡島総合振興局が2月、管内の自治体と連携して連絡会議を設立して函館市、北斗市、七飯町の3つの街で誘致に取り組んでいます。

振興局の担当者は「各市・町と協力しながらクラブの希望に沿えるよう努力する」と話しています。
もしも、J1町田が青森市でのキャンプを実施する場合は、道南地域とは十分に行き来が出来ると考えられます。この場合、国内最高峰のJ1チーム同士の練習試合が見られるかもしれません。この可能性があるのかも担当者にききました。すると、「クラブ側も練習試合の相手を探しているため、日程が合えば可能性はあるのではないか」と話していました。

青森県でも2025年は6月と7月に視察ツアーが行われ、計5クラブが参加しました。クラブがキャンプを行うことで、選手やスタッフ、クラブのサポーターが訪れることで宿泊・観光業界にも大きな経済効果が見込まれます。今後も誘致に向けた動きに関心が集まりそうです。














