山口県下松市の久保小学校の1年生36人が2日、児童が地域の人に教えてもらいながら、竹とんぼやこま回しなど昔の遊びを体験しました。

地域のシニアクラブのメンバーなどから遊び方を教わりました。

竹とんぼを教える地域の人
「ここからやってシュート、そうそう、飛んだ!」

児童は6つの班に分かれて、竹とんぼやこま回し、羽根つきなど6つの遊びを体験しました。

久保小学校では生活科の授業の一環として毎年、地域の人と交流しています。

こま回しのひもの巻き方や投げ方などを教えてもらうと、すぐにこつをつかんでうまく回す児童もいました。

こまを投げる児童
「おっしゃー!回った!」

初めて体験する児童が多くいましたが、みんな笑顔があふれていました。

児童
「楽しかった、竹とんぼが高く飛んでうれしかった」

児童
「楽しいし、みんながいっぱい教えてくれてうれしい」

久保地区シニアクラブ 猪本英雄会長
「何よりも友だちとのきずなができると思うんですよ。そういうところを大切に学んでほしいなというように思っております」

学校では、休み時間に昔の遊びに触れる機会をつくりたいとしています。