7月、北海道福島町で新聞配達員の男性がヒグマに襲われ、死亡した事故を受け、周辺の自治体が課題や今後の対応策について話し合いました。

「渡島ヒグマ対策情報共有会議」には、渡島地方の11の市町村と渡島総合振興局が参加しました。

今年7月、福島町で新聞配達員の男性がヒグマに襲われ、死亡した事故では、発生当時、ヒグマを駆除できるハンターが町内に1人しかいなかったため、今後は振興局が中心になって近隣の市町村のハンターに協力を求めるなどして連携することを確認しました。

渡島総合振興局保健環境部・佐藤一博担当部長
「(ヒグマ)注意報もそうだが、できるだけ早い段階で注意を呼びかけられるような取り組みを進めていきたい」

渡島総合振興局は、春以降のクマの駆除への取り組みについても早期に検討していく方針です。















