大阪の近畿自動車道にある東大阪パーキングエリア。大阪の物流を支える大動脈となっていて、トラック運転手の休憩所としても使われています。

 しかし、そんなパーキングエリアに夜な夜な改造車が集まり、爆音を鳴り響かせていて、近隣住民や利用者が憤懣しています。

「うるさい」「寝られへん」住民やトラック運転手を悩ませる迷惑行為

 大阪の物流を支える大動脈、近畿自動車道。高架下にすっぽりと収まるように作られた「東大阪パーキングエリア」には近畿道唯一のコンビニも併設されていて、仕事や旅の合間に羽を休めるドライバーらの休憩場所となっています。
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 (トラック運転手)「大阪でこんな形でとめられるパーキングは少ない。(国の基準で)4時間に1回休憩を取らなければいけないので、それを守るためにこちらを利用したりしている」

 しかし憩いの空間は、土曜日の夜になると一変するといいます。

 (トラック運転手)「集会みたいな音の大きい車が何台かとまっていた。うるさいですね」

 改造車やスポーツカーが集まり、騒音をまき散らしているというのです。

 近くに住む人からはこのような声が。

 「窓が開けられないじゃなくて、閉めててもうるさいのは迷惑です。テレビの音も聞こえにくいです」
 「何回も警察に電話してる。通報してるな」
 「夏やと窓開けて寝るときありますやん。なら全然寝られへん」