横田めぐみさんの弟・拓也さんが語る姉の思い出

ミヨシさんと同じく、安否が分かっていないのが1977年、新潟市で中学校から帰宅する途中に拉致された横田めぐみさんです。
11月30日、福岡県直方市では、めぐみさんの弟・拓也さんが講演しました。

横田拓也さん
「私の姉めぐみは本当に明るいお姉ちゃんでした。私たち弟から見るとヒマワリのような明るいお姉ちゃんでしたし、色に例えるとオレンジや黄色の明るいお姉さんでした」
「拉致被害者は数百人規模」

日本政府が拉致被害者と認定しているのは、横田めぐみさんや曽我ひとみさんなど17人ですが、拉致の可能性が排除できない人は871人にのぼっています。
横田拓也さん
「871人全員が拉致被害者かは正直わかりません。わかりませんがおそらく数百人規模、300人規模くらいの方が確実に拉致されていて、私たちの救いの手を待っているという規模の大きさを改めて認識して頂きたいと思っています」














