北朝鮮による拉致被害者で2002年に帰国した曽我ひとみさん、そして、いまだ安否が分からない横田めぐみさんの弟の講演会が11月30日福岡県内で開かれました。
拉致被害者と家族の高齢化が進む中、2人は一刻も早い拉致問題の解決を訴えました。
母親とともに拉致された曽我ひとみさん

曽我ひとみさん
「私の願いは母を含む拉致被害者全員の帰国です」
11月30日、福岡市東区で講演した曽我ひとみさん。
曽我さんは1978年、19歳の時に新潟県佐渡市で、買い物から自宅に帰る途中母親のミヨシさんと共に北朝鮮に拉致されました。

24年が経った2002年に帰国しましたが、母親の安否はいまだに分かっていません。














