鹿児島市交通局は、29日夕方、市電の車両が目的地方面とは異なる線路に侵入するトラブルがあったと発表しました。

乗客・乗員にけがはありませんでした。

鹿児島市交通局によりますと、29日午後6時過ぎ、鹿児島駅前発、郡元行きの市電が、市立病院前停留所を出発し、郡元方面に向かって走っていたところ、交通局前の線路切り換えポイントで、誤って交通局の車庫に入る線路に侵入しました。

その後、この市電は、後方の安全を確認した上でバックし、元の線路に戻り、およそ30分後に運転を再開しました。

当時、この車両には、乗客・乗員あわせて26人が乗っていましたが、けがはありませんでした。

運転士が、線路切り換えのポイントが、郡元方面に切り換わっていると思い込み、信号を無視して侵入したことが原因とみられています。

鹿児島市交通局では、すべての運転士に対し、信号、ポイントの指差し確認の徹底について注意喚起するなどし、再発防止に努めるとしています。

鹿児島市電では、今月25日にも、運転士がドアが開いていることに気づかず、およそ30メートル走行したトラブルがあったばかりでした。