東日本大震災の被災者を励ましてきた「がんばろう!石巻」の看板の修繕作業が、地元の中学生の協力で行われました。
作業には石巻中学校の生徒15人が参加し、ペンキが剥がれていた「がんばろう!石巻」の文字を塗り直していきました。
看板は、宮城県石巻市の配管工事業・黒澤健一さんらが、「津波に負けたくない」との思いから、震災の1カ月後、被災した自宅兼店舗の跡地に立てました。
中学生
「たくさん気持ちがこもった看板を塗り直しができるのは光栄だと思い塗っている」
がんばろう!石巻の会・黒澤健一 事務局長
「(中学生は)震災後に生まれた子どもたちなので、伝承や継承の意味を込めて一緒に作業をしてもらっている」
看板は5年ごとに作り替えられていて、2026年4月に設置予定の4代目の看板も中学生の協力で製作されます。














