CT画像を見て…医師だからこそ分かる深刻さ

診察した夫は下腹部に大きな腫れを確認。翌日病院を受診すると、CT検査の結果、下腹部には18cm以上の腫瘍が。しかも腸が圧迫され、もう少しで腸閉塞になる寸前の状態でした。

雅子さんは当時の状況について、「この時私はお腹が張るという以外に全く体に不調を感じなかったんですね。例えばお腹が痛いとか、気持ちが悪いとか、そういうことがあればちょっと何だろうって心配になっていたかもしれないんですが、ただお腹が張るだけなのに、急に卵巣がんですって言われて、私は初めて聞いた時はポカンだったんです」と振り返ります。

この時点で医師である聡さんは、CTの画像を見て状況の深刻さを認識していました。

「医師としては専門家ですので...これは何も治療しなかったら、もう2ヶ月ないかもしれないぐらいの画像でした」