木原官房長官はきょう(28日)、今月(11月)18日に大分市佐賀関で発生した大規模火災をめぐり、緊急支援策を取りまとめたと発表しました。住宅に被害が出た世帯に最大300万円を支給するなどとしています。

木原稔 官房長官
「政府一丸となって被災地、被災者のニーズを丁寧に聞きながら、自治体と緊密に連携し、最大限の支援を行ってまいります」

政府がまとめた緊急支援策では、▼住宅に大きな被害が出た世帯への最大300万円の被災者生活再建支援金の支給や、▼住宅の応急修理に対する支援、▼災害廃棄物処理への補助などが盛り込まれています。

さらに、▼復興まちづくり・住まいづくりに向けた支援チームの設置や、▼大分市への特別交付税の一部繰上げ交付などの支援策も取りまとめられました。

木原官房長官は28日午前の記者会見で、「自治体と緊密に連携し、最大限の支援を行っていく」と強調しています。