「電話応対コンクール」2025年度の審査基準
「電話対応コンクール」2025年度審査基準は、以下の大きく6つに分かれています。

1最初の印象
(あいさつ、名前を名乗る、要件の確認など本題に入るまでの初期対応です。)
2基本応対スキル
(間の取り方や言葉遣い、声の大きさ、話すスピード、相づち、表現の工夫を
チェックします。)
3コミュニケーションスキル
(機転が効くか、分かりやすく説明しているか、相手の話の要点を把握している
かなど聞き取る力、引き出す力をみます。)
4情報・サービスの提供
(商品や業務の知識があり、相手が求めている情報を提供できているか、
自然なセールストークができているかがポイントです。)
5最後の印象ー余韻
(大事なことを繰り返す、最後にもう一度名乗る、あいさつ)
6全体評価
(ここまでの5つの項目に加えて、全体を通して感じられた人間的な温かさ、
一言に表れる思いやり、心配りなどが加点されます。)

「5」について、「切った後に残る余韻」。
つまり「電話をかけてよかったな」「感じのいい対応だったな」という余韻が残るか、ということが大事なんですね。
せっかく丁寧な対応をして会話が盛り上がっても、ガチャン!と切ってしまっては残念な印象になりますよね。
そして、「6」が最も配点が高い項目なんです。1~5の評価が高くても、トータルでは良い印象を受けない対応があったり、逆に、言葉遣いが多少間違っていてもとても好感が持てる応対だったな、という場合もあるからなんです。
電話をかけた人が満足感を得られるような温かい応対を目指しましょう、ということですね。













