どぶろく特区に認定されている山形県村山市で、地元のコメを使った「どぶろく」の新酒の試飲会が開かれ、この時期を待ちわびた参加者が季節の味を堪能しました。
低温でじっくり発酵させる「どぶろく」。ほどよい酸味とすっきりとした甘みが特徴です。
どぶろく特区となっている村山市の「こだま工房」では20年以上前から「どぶろく」をこの時期に仕込んでいて関係者に新酒を振舞っています。

きょう出されたのは、代表の小玉雄一さんが自ら育てた酒米・雪女神を精米歩合45%まで丁寧に磨いた大吟醸造りの「どぶろく」です。

こだま工房 小玉雄一さん「コクがある。水っぽい酒じゃなくてコクがある。日本酒の原点だからそのへんを一番味わってほしい」















