重症化リスクは変わった?

長崎大学医学部 森内浩幸教授:
「重症化しやすい高リスク層は、新型コロナウイルスや過去のインフルエンザと変わりません」

【ハイリスク者】
高齢者、基礎疾患(肺、心臓、腎臓、糖尿病など)を持つ人、高度の肥満の人、妊婦など

ワクチンの有効性は?

長崎大学医学部 森内浩幸教授:
「インフルエンザのワクチンはシーズンが終わってみないと有効性が分からないのですが、感染を防ぐ効果は『大体50%前後』と言われている。ことしはその『50%前後』の下の方だろう」

「インフルエンザワクチンは重症化を防ぐことを狙うものだと理解していただきたい。重症化を防ぐ効果は十分に期待できます。リスクの高い人は今からでもぜひ摂取していただきたいと思います」