大分県中津市のスーパーで12日加工、販売されたカットフルーツに包丁の破片が混入したおそれがあり、店が自主回収を始めるととともに県が注意を呼びかけています。

混入のおそれが判明したのは中津市のマルキョウ中津店が12日加工、販売したカットフルーツです。

県によりますと店では12日、メロンやパイナップルなどを包丁で切りカットフルーツ16パックを作りました。そして13日、従業員が作業前の点検をしたところ包丁の刃が欠けていることに気づき、混入した可能性があるということです。

16パックのうちこれまでに8パックが販売されていますが、今のところけがなどの報告はありません。

当該のカットフルーツは店が自主回収を始める一方、健康被害が出るおそれがあるとして県が注意を呼びかけています。