◆問われる給食のあり方、子供の貧困問題も影響

大野城市で中学生全員への完全給食の実施を求めている市民団体は、13日の議会で取り上げられたのは大きな一歩だと話しています。


中学校のより良い給食を考える会・大野城森山美穂さん「選択制で良かったんじゃないかなと思っていた方も全員制の大事さに気付いてくれた。小学校のような給食を中学校でも実現したいですね」

大野城市教育委員会・橋元啓樹教育政策課長「中学校選択制度給食向上委員会というものを設立致しまして、いろんな方からご意見を伺っております。特に生徒からいろいろなものを自分で選択できる現在の方式の方がいいという声が大きいので、今後も頑張って向上させていきたいと思っております」

ライフスタイルの変化に加え、物価高による家計への影響や子供の貧困などが社会問題となる中、給食のあり方が問われています。