「子どもをしかるみたいに『いい加減にしてよ』と…」
(施設管理者)
『うちはちょっと(介護度が)重い人を預かってるので、私もはっきり言って手の骨折や肋骨を(入所者に)折られた。そういう時は『いい加減にしてよ』とぱっと足や手をたたくことがある』

きのう取材に応じたのは、施設管理者の女性と男性職員。施設には重い認知症や統合失調症など介護度が重い入所者が多く、日頃から手を上げる場面があったと証言しました。
(職員)「利用者が抵抗すれば、たたくことがある。軽くというか…」
(施設管理者)「子どもをしかるみたいに『いい加減にしてよ』その程度のことは言ってきた。たたいたと言えば、たたいたに間違いないかもしれないけど」

施設は21年前に運営を始め、現在の入所者はあわせて8人。職員は大塚容疑者を含め9人だったということです。
(施設管理者)
「はっきり言って、やめなきゃならんところまで来たなと思っていますよ。こんなに大げさになったら、閉めるよりしょうがないと思っていますよ」
小さなグループホームで相次いで発覚した入所者への暴行。日常的な暴行はあったのか、警察が捜査を進めています。




















