「子どもの心に悪影響」保護者に頼み録音 音声を提出
「もう自分たちで音声を押さえるしかない」。母親は、子どもをすでに退園させていたため、まだ園に通う保護者に録音を頼んだ。すると…
園長
「同じこと昨日も今日も言わすんじゃねえよ、なあ。なにもしてねえのか、ここで」
園長の音声データは3日間、20時間以上にのぼった。録音した保護者も衝撃を受けた。

録音した保護者
「言葉が本当に攻撃的、威圧的ですし、子どもたちに対して虐待に近いような言動。常日頃からそういう言葉を言っていたので、ショックだった」
専門家に音声を聞いてもらった。

保育園を考える親の会 顧問 普光院亜紀さん
「泣いているお子さんに、ものすごい乱暴な言葉で追い詰めるようなところが、とても心が痛む。お子さんの心に悪影響を及ぼしていると思う。不適切な保育、今、虐待とも言うが、そうなっていると思う。子どもの成長を遅らせたり、先々のコンプレックスにつながったりする」
9月、母親は村上さんと東京都に音声を提出し、さらなる調査を求めた。

息子が園に通っていた母親
「起きてたことをなかったことにはさせたくない。その一言につきます。子どもたちの安全を守るために、認めてもらいたいです」
それから約2か月経った11月下旬、東京都は取材に対し、園に対する立入調査を行い、事実確認をしている段階だと説明した。
児童育成協会は、「新たに提出された音声データの提供を受け今後適切な対応を進める」としている。保育園側は取材に対し、代理人を通じて「不適切保育の有無については、行政の判断に委ねるべきと考える」と回答した。














