ぎっくり予防には「寒冷順化」が重要!医師が紹介する簡単な運動

井上キャスター:
“3大ぎっくり”の予防方法について、愛知医科大学病院の佐藤純医師に聞きました。
「急な寒さで寒冷順化ができていないと、体に急な痛みが出る」とのことです。
夏になると、「暑さに慣れていきましょう」という暑熱順化の話がありましたが、今度は「寒さに慣れていきましょう」という寒冷順化です。
近頃の季節は四季ではなく二季になったと言われるほど、急に寒くなります。そのため体も驚いているので、徐々に寒さに慣れていきましょうという「寒冷順化」が大変重要だということです。
そのためには、無理をせずにですが、外に出てみる、体を慣らしてみるのが良いとのこと。その際、重要になるのが、体温調節をする血管が多い箇所である「足首・手元・首」の保温だそうです。

また、“3大ぎっくり”の対策として、佐藤医師は「つま先立ち」を紹介しています。
両足でつま先立ちをして、ゆっくりかかとを下ろす(無理のない範囲で行う)。朝昼晩10回繰り返すという簡単な運動です。














