「混ぜ物なし、カニの味だけで食べてもらう」
時間をかけて取り出した身と外子を企業秘密の「秘伝のたれ」に投入。これを甲羅に乗せますが、ここに店のこだわりが…
女将・掛上晴美さん「できるだけこんもりしてあげたいなと。そして内子は(甲羅に)そのまま残している。一緒に混ぜない。食べていくと最後に内子が出てくるという形で」
仕上げに8本の足から取り出した身を丁寧に並べていきます。魚のすり身を入れる店もあるということですが、こちらの店ではカニそのものの味にこだわっているといいます。

おでん三幸 犀川店 女将・掛上晴美さん「そのお店のやり方がありますから。うちは茹でたカニ1杯をそのままカニ面にするという形でしている。混ぜ物ないし、カニだけの味で食べてもらう」
蒸器で蒸し上げること20分、ふっくらとしたかに面が完成!手間をかけた分、美味しさがギュッと詰まったこだわりの一杯です。
おでん三幸 犀川店 女将・掛上晴美さん「美味しそうに、嬉しそうに食べてもらうのが一番。作ってよかったなと思う」

店長「やっぱりお客さんの笑顔。いちばんですね、それが」
香箱ガニの漁は12月29日までで、店では27日の分まで予約を受け付けています。














