警察庁と日本航空はきょう、今月1日から始まっている「犯罪被害者月間」にあわせ、羽田空港の国内線の搭乗口でイベントを開催しました。
警察庁は、日本航空のパイロットや客室乗務員らと一緒に支援のシンボルマーク「ギュっとちゃん」のあめやチラシなどを乗客に配り、犯罪被害者への理解や支援の重要性を呼びかけました。
警察庁犯罪被害者等施策推進課 吉田知明 課長
「犯罪の被害に遭うことは残念ながら誰にでも不意に起こりうることです。犯罪に遭われた方々が再び平穏な生活を取り戻すためには、多くの方々の理解と支援が必要です。このイベントを通じて、皆様が自分に何ができるだろうかと考えていただける、そのような機会になれば幸いです」
警察庁犯罪被害者等施策推進課の吉田知明課長は、イベントでこのように呼びかけたうえで、「空港という場所は多くの利用者が全国各地に飛び立つ、いわば広がりの象徴という場所」とし、「被害者の支援の輪がここから全国に広がっていくことを祈念しています」と話しました。
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