日本野球機構は25日、ベストナインを発表した。セ・リーグの最多得票は269票で初受賞の佐藤輝明(26、阪神)、パ・リーグは満票に1票足らずの228票でF.レイエス(30、日本ハム)となった。
シーズンで好成績を残した各ポジション1人を記者の投票によって選出するベストナイン。セ・リーグは、2年ぶりにリーグ優勝を果たした阪神から、投手3冠の村上頌樹(27、阪神)、5年連続5度目の近本光司(31、阪神)ら12球団最多の7人が選出。パ・リーグはリーグ優勝を果たし、日本一に輝いたソフトバンクからリーグ最多の4人が選ばれた。
パ・リーグ遊撃手では、2024年ドラフト1位のルーキー・宗山塁(22、楽天)が紅林弘太郎(23、オリックス)と3票差で初受賞。今季は両リーグ合わせて13人が初めてのベストナインとなった。
【ベストナイン一覧】
■セ・リーグ
投手:村上頌樹(27、阪神)5年目で初
捕手:坂本誠志郎(32、阪神)10年目で初
一塁手:大山悠輔(30、阪神)2年ぶり2度目
二塁手:中野拓夢(29、阪神)3年ぶり2度目(遊撃手で1回)
三塁手:佐藤輝明(26、阪神)5年目で初
遊撃手:泉口友汰(26、巨人)2年目で初
外野手:森下翔太(25、阪神)3年目で初
外野手:近本光司(31、阪神)5年連続5度目
外野手:岡林勇希(23、中日)2年ぶり3度目
■パ・リーグ
投手:L.モイネロ(29、ソフトバンク)9年目で初
捕手:若月健矢(30、オリックス)12年目で初
一塁手:T.ネビン(28、西武)1年目で初
二塁手:牧原大成(33、ソフトバンク)14年目で初 ※育成含め15年目
三塁手:村林一輝(28、楽天)10年目で初
遊撃手:宗山塁(22、楽天)1年目で初
外野手:柳町達(28、ソフトバンク)6年目で初
外野手:中川圭太(29、オリックス)7年目で初
外野手:周東右京(29、ソフトバンク)2年連続2度目
DH:F.レイエス(30、日本ハム)2年連続2度目

















