安倍元総理銃撃事件の裁判。山上被告が話した安倍元総理との接点は?
▼淡々と、言葉を選ぶようにして質問に答えた山上徹也被告
11月25日も髪を後ろで結び、メガネをかけた姿で法廷に現われた山上徹也被告(45)。緊張した様子もなく、淡々と、言葉を選ぶようにして質問に答えていきました。
山上徹也被告(45)は、奈良市で安倍晋三元総理(当時67)を手製の銃で殺害した罪などに問われています。
事件は2022年7月8日、近鉄大和西大寺駅前で起きました。山上被告はこの時、応援演説中の安倍元総理を背後からながめていました。
午前11時30分、ロータリーの歩道上を駅の方向に歩き始めた山上被告。そして、30分51秒。1台の自転車が演説する安倍元総理に近づきます。さらに、台車を押す男性も。通り過ぎようとしたその時、山上被告が車道へと出て安倍元総理のもとへ。カバンから銃を取り出し発砲しました。2回の爆音が鳴り響き、安倍元総理はその場に倒れました。














