北電の泊原発3号機の再稼働について、北海道の鈴木直道知事は「再稼働はやむえない」と同意する方向で調整に入ったことがわかりました。

国は、泊原発3号機の再稼働にむけて、鈴木知事と立地4町村に同意を求めています。

これまで鈴木知事は「道議会、関係自治体、道民の声を踏まえ総合的に判断する」と述べるに留めてきました。
しかし、関係者によりますと、鈴木知事は再稼働に向けた北海道主催の住民説明会が、24日の帯広市で終わったことなどから、再稼働に同意する方向で調整に入ったということです。

鈴木知事は、28日の道議会の一般質問の中で「再稼働はやむをえない」と同意する方向性を示し、道議会にはかる見通しです。
その後、道議会の議論を踏まえて鈴木知事は、12月に正式に同意を表明するとみられます。














