第35回プロ野球最優秀バッテリー賞の表彰式が25日、都内で行われ、セ・リーグからは阪神の村上頌樹投手(27)と坂本誠志郎捕手(32)、パ・リーグからは日本ハムの伊藤大海投手(28)と伏見寅威捕手(35)が出席した。
この日、大谷翔平(31)が自身のSNSで来春のWBC出場を表明。韓国との強化試合(15日と16日)の代表メンバーに選出されていた坂本は「その一報を聞いたときは、ゾワゾワとするというか」と率直な思いを口にした。
強化試合では初戦にスタメンでマスクをかぶった坂本。「親善試合をやらせていただいて、非常に難しいこともたくさんあるんですけど、やっぱりこういうところで野球をして、最高の舞台で勝負をするっていうのが選手として一番目標にしてるところ」。
続けて「日本一、世界一の選手と一緒にできるチャンスがあると思うだけで、わくわくしますし、その中で世界一になるっていうとこがみんなの目標だと思うので、一緒にやることになれば全力で一緒に一番目指して、やれたらいいなと思います」と目を輝かせた。
前回大会(2023年)のメンバーで大谷と共闘した伊藤も「日本にとってはすごくいいことだと思いますし、やっぱりどこのカテゴリーで活躍しても、日本のために戦う姿勢は、すごく大事というか、日本人選手として持ち続けておくべき心かなって僕は思うので。あれだけ活躍して疲労もある中で参加してもらえることは日本の野球ファンの1人としても嬉しいです」。2大会連続代表入りへは「もちろん選ばれるのであれば全力でいきたい」と意気込んだ。

















