「何もない」場所なんてない― 物語が「聖地」を創る
東日本大震災の復興支援をきっかけに結成され、来年で15周年を迎える「声援団」。
今回のイベントは、単に有名人が地方に来るだけでなく、「その土地のために書き下ろされた物語」を通して、参加者がその土地を深く知り、好きになるという、新しい地域活性化のモデルケースとなりました。

大阪から参加した女性は目を輝かせてこう語ります。
「胎内市って名前のインパクトしかなかったけれど、歴史も自然もあって、大好きな場所になりました。朗読劇のおかげで、初めて見る景色なのに懐かしい気持ちになれたんです」
また、3回目の参加となる出演者の伊藤健太郎さんは「すでに第二の故郷な気分」と語り、初参加の東地宏樹さんも「東京から意外と近いし、何より見どころが多い!胎内いいところだよって広めたい」と太鼓判を押します。

声援団の立ち上げメンバー・井上和彦さんは「回ってみて、現実に『あ、ここだ、ここだ!』という風にしてイメージがカチッとはまったので、次回はもっとイメージ豊かに、芝居ができるのではないか。来年はまた違う場所を回れると思うので楽しみが広がる」と話します。
エンターテインメントの力で、地方の魅力に光を当て、人の流れを作る。
「声援団 in 胎内」は、地方創生の新たな可能性を示していました。














