鳥インフルエンザが発生した日向市の養鶏場で、鶏舎の清掃や消毒など、すべての防疫措置が完了しました。

宮崎県によりますと、県内で今シーズン初めてとなる鳥インフルエンザが発生した日向市の養鶏場では、22日、およそ4万8000羽を殺処分。

また、鶏舎の清掃や消毒などすべての防疫措置が23日午前11時に完了しました。県は、来月4日に半径10キロ以内にある58の農場から抽出して臨床検査などを実施し、異常がなければ当日に搬出制限区域を、来月15日に移動制限区域を解除する見通しです。

その後も10キロ以内の農場は監視強化区域に設定され、来月22日に抽出農場で行われる臨床検査などを経て解除されます。