宮城県で行われた女子駅伝の日本一を決めるクイーンズ駅伝。天満屋は7位に入り、2年ぶりにクイーンズ8に返り咲きました。

昨年10位と雪辱を果たすため挑んだクイーンズ駅伝。
創部以来、34年連続の出場です。

一区を任された吉薗栞選手は、粘り強く先頭集団をキープ。他の選手が徐々に遅れてもトップに食らいつき2位で2区の選手にタスキを繋ぎます。

3区は去年、怪我で欠場した前田穂南選手。6位でタスキを受け取り、そのまま順位をキープ。

その後13位まで順位を落としてしまいますが、ここで見せ場を作ったのが、5区の西村美月(にしむらみつき)選手です。パナソニックをとらえて、豊田自動織機も抜きました。

怒涛の追い上げを見せて7人抜き。一気にシード圏内へと押し上げました。

最後は一つ順位を落としたものの7位でゴール。

来年のシード権が与えられる上位8チーム、「クイーンズ8」に2年ぶりに返り咲くことが出来ました。