ノルディックスキーのワールドカップ、ジャンプ男子個人第2戦(ヒルサイズ=HS140メートル)が24日(日本時間)、ノルウェー・リレハンメルで行われ、小林陵侑(29、チームROY)が今季初勝利、通算36勝目を挙げた。
第1戦目は5位に終わった小林は第2戦、1回目で138mをマークし、2位と好スタートを切った。2回目、スピードに乗った助走で踏切もタイミングよく飛び出すと、距離を伸ばして139.5m。着地するとガッツポーズを見せた。そして、1回目に140mを飛んでトップのD.プレブツ(25、スロベニア)は2回目、139mと距離が伸びず、着地の瞬間に頭を抱えた。小林が逆転で今季初勝利、“レジェンド”J.アホネン(フィンランド)に並ぶ歴代6位タイとなるW杯通算36勝目を挙げた。
また、女子個人第2戦(ヒルサイズ=HS140メートル)も行われて第1戦で優勝した丸山希(27、北野建設)が1回目134m、2回目133mと安定したジャンプを見せて、開幕から2連勝を飾った。
※写真は左から小林陵侑選手、丸山希選手
【ジャンプ個人男子第2戦】
優勝:小林陵侑 290.5点
2位:D.プレブツ 287.3
3位:F.ホフマン 286.2
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10位:二階堂連
11位:中村直幹
28位:小林朔太郎
30位:内藤智文
41位:佐藤幸椰
【ジャンプ個人女子第2戦】
優勝:丸山希 283.6点
2位:H.トラーセルド 254.8点
3位:N.プレブツ 250.4点
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6位:伊藤有希
14位:高梨沙羅
15位:宮嶋林湖
19位:勢藤優花














