■フィギュアスケート・グランプリ(GP)シリーズ第6戦 フィンランド大会(日本時間22日、ヘルシンキ)
女子シングルのショートプログラム(SP)が行われ、千葉百音(20、木下グループ)が72.89点の2位スタートを切った。
首位は中国杯で優勝したアンバー・グレン(26、アメリカ)で、得点は75.72点。日本勢は住吉りをん(22、オリエンタルバイオ/明治大)が61.42点の5位、松生理乃(21、中京大)が61.26点の6位スタート。
この日、最終滑走で演技した千葉は、冒頭の3回転フリップとトウループのコンビネーションで、トウループの着氷で少しバランスを崩し、GOE(出来栄え点)でマイナス。続くダブルアクセルは落ち着いて決めると、スピードに乗ったまま後半の3回転ルッツを着氷させ、ジャンプでは大きく崩れることなく滑り切った。
スケートカナダ(2日)では、自己ベストの合計217.23点をマークし、GPシリーズ初優勝を果たした千葉。首位のグレンとは2.83点差で、逆転V圏内でフリースケーティング(FS)に挑む。
【女子シングルSP結果】
1)アンバー・グレン 75.72点
2)千葉百音 72.89点
3)マデリン・シーザス 65.16点
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5)住吉りをん 61.42点
6)松生理乃 61.26点














