鹿児島市で22日、解体した住宅の廃材などを焼く火事がありました。

鹿児島西警察署によりますと、22日午前10時半前、鹿児島市小野町で、うめはな産業の「ごみ置き場のごみが燃えている」と、従業員から消防に通報がありました。

火はおよそ2時間半後に消し止められましたが、この火事で、解体した住宅から出た廃材など、仮置き場に置いてあったごみおよそ150平方メートルが焼けました。けが人はいませんでした。

出火当時、仮置き場近くの焼却炉で廃材などを焼いていたということで、警察は、焼却炉から火の粉が出て燃え移った可能性も視野に、火事の原因を調べています。