長野県の北部で最大震度6弱を観測した神城(かみしろ)断層地震から11月22日で11年です。

2014年11月22日の夜に発生した地震では、長野市や小谷村などで最大震度6弱を、白馬村などで震度5強を観測し、あわせて81棟が全壊しました。

多くの住宅が被害を受けた白馬村堀之内地区にはその後、村営の復興住宅が整備されたり、公民館の建て替えが行われたりしました。

□自宅が全壊した住民:
「行政など大勢の皆さんにお世話になってここで暮らせることはありがたい。最近は住宅も増え、若い夫婦や子どももいてにぎやかになったと思う」

白馬村と小谷村では、災害当時の資料などを集めたアーカイブ展が12月1日まで開かれています。