仙台市八木山動物公園によりますと、オスのアフリカゾウ「ベン」(推定36歳)は2024年秋ごろから体調不良が続いていました。

提供:八木山動物公園フジサキの杜

2025年6月には前肢に膿瘍が認められ、治療していましたが、1週間ほど前から歩行が遅くなっていたということです。

そして11月21日午前6時2分、起立困難となり、12時18分、死にました。

ベンが死んだことで、全国の動物園で飼育されているアフリカゾウはわずか4頭になったということです。

八木山動物公園はベンをしのび、11月23日9時から献花台とメッセージノートを設置します。