■大相撲九州場所 13日目(21日、福岡国際センター)
2敗でトップを走る横綱・大の里(25、二所ノ関)は、同じく2敗で並ぶ関脇・安青錦(21、安治川)との直接対決を制し、首位をキープ。
優勝争いは同じく2敗の横綱・豊昇龍(26、立浪)が大関・琴櫻(28、佐渡ヶ嶽)を寄り切りで下し、両横綱がお互いに譲らずトップで並んだ。
結びの一番、大の里は立ち合いもろ手突きから右を差して前に出ると、安青錦がつかんだ左上手で投げを打つ態勢に。大の里の足がすべり前に倒れるも、安青錦が先に土俵を割った。物言いはつかず、ヒヤリとする一番も大の里が寄り切りで11勝目を挙げた。
【幕内優勝争い】
2敗)大の里、豊昇龍
3敗)安青錦














