大みそかのお楽しみの一つ「年末ジャンボ宝くじ」が21日発売されました。

そこで、街ゆく人に宝くじで実際にいくら当たったことあるか、聞いてみました。

金城茉里奈アナウンサー
「午前10時、大通地下チャンスセンターでは長い行列ができていますが、今列が動き始めました」

お目当ては、21日から販売が始まった年末ジャンボ宝くじです。

今年も1等7億円、前後賞合わせて10億円の夢を求めて、多くの人が朝から買いに来ていました。

開店前から並んでいた人に話を聞いてみると…

朝から並んで買いに来た人
「(毎年初日に買ってる?)初日は初めてです。(今回何枚?)20枚!(当たったら何に使いたい?)海外旅行ですね」

朝から並んで買いに来た人
「開店前から並んだのは今年初めて。(なんで初日に?)初日なら当たる率が高いかなと思って」

金城アナ
「ちなみに私、金の城で金城なんですが、当たるように願っています」

幸運のアナウンサーを目指し金城アナも購入しましたが…実際に高額当選したことがある人はどれくらいいるのでしょうか?

”キニナルスタッフ”が大捜索!

40代男性(連番派)
「これまでに当たった額は1万円かな、夢ありますよね、夢の扉じゃないですか、当たらない方が多いんでしょうけれど」

80代男性(保管場所は神棚)
「10年以上、20年くらい年末ジャンボだけは欠かさず、1万円くらいが最高かな、あと3000円が何回かある、当たれという欲よりも夢を見るというかね」

80代男性(購入予算は約2万円)
「(当たった最高額は?)1万円、よく当たるよという店が旭川にあるからそこで買ったり」

買い続けていても最高で1万円、という人が多いようですが…捜索し続けると…身近なところで高額当選者が出たという人が!

50代女性(家族で購入)
「住んでいる地域でならあるんですけれど、妊婦さんが100万円当たったって(100万円ベイビー?)100万円ベイビーです」

70代女性(1回の購入は20枚)
「兄が昔、当たったことがある、100万円」

だいぶ近づいてきましたが、さらに聞き込みを続けていると、ついに!

70代女性(持ってる小銭分買う)
「昔は5000万円欲しくて買って、たった100万円しか当たらなかった(100万円当たったってこと?)あります、小銭あったら買える分だけ、宝くじ販売店が歩いてて見つかったら買う、買わない人は当たらないから、100万円の時は3枚買ったうちの1枚」

30年ほど前に、わずか3枚の購入で100万円が当たったこちらの女性。その使い方にも驚きです。

70代女性(持ってる小銭分買う)
「いろんなもの買ってみんなばらまきました。近所の人とかに5000万円欲しかったのに100万円じゃ足りないでしょ、近所とかに当たったからおすそわけってね」

ここでも幸運のおすそわけ…

70代女性(持ってる小銭分買う)
「四葉は幸運なの、あげるよ、財布に入れて宝くじ買ったら当たるから(幸運なことはおすそわけ?)建前の話ね、いま1000万円欲しくて(宝くじを)買っている、1000万円当たったら誰にも上げないかもしれない」

世永聖奈キャスター)
どんな人が高額当選しているのか?確認します。昨年度に1000万円以上の高額当選したのはどんな人か540人に調査した結果がこちらです。

◆令和6年度宝くじ長者白書
(1)購入歴で言うとダントツなのが10年以上という人
(2)保管場所としては「神棚・仏壇」という回答が最多
(3)イニシャルは男女ともにY・K

世永キャスター)
ちなみに、今年札幌市内で販売された宝くじで1億円以上の当せん者2人がまだ換金されていないそうです。