福岡県知事「県として必要な対応であった」

福岡県 服部誠太郎知事
「個人情報保護の観点から県として必要な対応であった」「県としては法律に基づいて適切に対応していた」


21日開かれた定例会見で、このように主張した服部知事。

一体、何があったのでしょうか?

発端は用地買収問題を報じた新聞記事

事の発端は、今年8月の毎日新聞の報道です。

福岡県が赤村の山林をバイパス工事の用地として地権者から買収した際、当初の提示価格は、およそ430万円。

ところが、最終的には2160万円あまり、5倍もの価格を支払っていました。

県は、「工事を速やかに発注したいという思いがあった」と釈明し買収は「不適切だった」と認めました。

福岡県が裏で進めた調査とは

報道を受け県は、過去にも同様の事例がなかったか調査を開始。

しかし、県はその裏である調査を進めていました。