仏壇や仏具を展示・販売する毎年恒例の「大仏壇博」が21日から金沢市で始まりました。

「大仏壇博」は「一休さんの米永グループ」が毎年春と秋に開いている県内最大の販売会で、金沢市の県産業展示館2号館には、大小およそ300本の仏壇や仏具、神棚などが並べられています。

国内大手の家具メーカーとコラボレーションした仏壇も展示され家具との調和を提案しています。

担当者によりますと、最近は仏間がない家が増えた影響で、タンスなどの上置きタイプの部屋のインテリアに合う仏壇が人気だということです。

能登半島地震の公費解体など建て替えのタイミングでスペースを取らないタイプの仏壇に買い替える人もいて、小型の仏壇の需要も増えています。

大仏壇博は県産業展示館2号館で24日まで開かれます。