先月、実施された宮崎県内の路線バスなどが無料で利用できる「バス無料デー」について、県は2日間で延べ7万1000人が利用したと発表しました。

「バス無料デー」は、県や市町村、それに、交通事業者でつくる県バス利用促進協議会が初めて実施したもので、先月の平日と日曜日に2日間行われました。

県によりますと、2日間の利用者は延べ7万1000人で、このうち19日の日曜日は3万3000人が利用し、同じ曜日の平均と比べて2.8倍でした。

また、利用者アンケートの結果、およそ4割が「今後はバスを利用する頻度が増えると思う」と回答したということです。

(宮崎県 河野俊嗣知事)
「通常の利用状態よりも多くの方に利用いただき、バス利用のきっかけづくりになったのかなと手ごたえを感じている」

「バス無料デー」は来月17日と21日も実施されます。